25年度卒
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11月17日、兵庫県知事選の投開票があり斎藤元彦前知事が再選を果たした。半年にわたり「パワハラ」や「おねだり」とマスコミが連日のように斎藤氏を批判し、いかに知事としての資質に欠けるかを兵庫県民だけでなく日本国民全体に対し報道し続けた。3月に兵庫県の県民局長(当時)がマスコミや県議会議員などに告発文書を流したことから始まるこの疑惑に対し、斎藤氏が公益通報者保護法に違反する行動をとったのではないかとか、その後告発した県民局長が自殺したことでその原因が知事によるパワハラだと決めつけたりとテレビ局や大手新聞社も一方的な報道となった。一方SNSにおいては県民局長の業務用のPC内にクーデターを計画する内容のデータがあったり、県職員に対して行った知事のパワハラに関するアンケートが杜撰なものであったりというマスコミが報じない内容の情報が拡散された。そもそも百条委員会で発言の機会を与えられた県民局長がその直前に自殺してしまったことに違和感を感じない県民は少なくないだろう。にもかかわらずマスコミはそれを知事のパワハラのせいだと決めつけて兵庫県民だけでなく国民全体に信じさせてしまったのである。本当かどうかはわからないが新聞記者は県民局長のPCの中にクーデターを企てる内容の文書があったとか女性県職員との不適切な関係を示すデータがあったことを知っていたとも言われている。だとすれば斎藤氏に不利な内容だけを新聞、テレビで垂れ流し続けたことになる。多くの県民が真実の情報をSNSで収集することができマスコミの嘘に惑わされることがなかったことは不幸中の幸いだが、この選挙結果を受けてもまだマスコミは自分たちが正しいと勘違いしているようだ。ただもうすでにテレビや新聞が正しい情報を与えてくれると考えている国民は予想以上に少なくなっている。マスコミのおごりが続く限り、彼らが無用の長物となってしまうだろう。