25年度卒
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経済アナリストで大学教授でもある森永卓郎氏をご存じだろうか。ちょっと前にはテレビ番組でよく顔を見ていたのだが最近は地上波ではその機会がぐっと減った。それは彼がすい臓がんの末期患者となったからではない。とんでもないタブーに切り込んでしまったからなのだ。残された命がわずかしかないと思った彼がとった行動が凄すぎる。今までタブーにされ続けてきた問題を本にして出版しようとしたことだ。ジャニーズ事件、日航機墜落事故そして財務省の闇について。特に財務省について書いた本が「ザイム真理教」(出版:三五館シンシャ)である。日本の行政組織のトップに君臨する財務省をカルト集団と断言してしまうという恐ろしい行動に出たのだ。内容が内容なだけに大手出版社にもことごとく断られてしまうほどのタブーに切り込んでくれたのである。ネタバレになってはまずいので内容には触れないが、なぜ常に政府は増税を国民に求めるのか?なぜ日本経済の成長が30年以上止まってしまっているのか?という疑問を持っている方には一読してもらいたい。この先も平和に生活しようと思っている人間には恐ろしくて書くことのできない深い闇がそこにはあるのだ。