25年度卒
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今月よりNHK大河ドラマ「青天を衝け」がスタートする。江戸時代末期に埼玉県の農家の長男として生まれた渋沢栄一が幕末動乱期から明治、大正、昭和と近代日本において経済人として活躍するまでの生涯を描くドラマとなる。栄一は尊王攘夷運動に加わったかと思えば一橋慶喜に仕官し、その後慶喜が将軍となったことに伴い幕臣の身分となる。能力を評価された栄一は慶喜の弟徳川昭武に随行しパリ万国博覧会を見学するなど欧州の情勢を目の当たりにする。帰国後は静岡で日本初の株式会社(当時は合本組織と呼んだ)を設立し、後に明治維新の大蔵省に仕官することとなり富岡製糸場の設立にもかかわることとなった。大蔵省退官後は500以上もの会社設立に携わり、第一国立銀行(現みずほ銀行)、日本鉄道(現JR東日本)や東京海上保険会社(現東京海上日動)をはじめ多くの会社が100年以上経過した今でも企業活動を継続している。「日本資本主義の父」と呼ばれる渋沢栄一が残した「我も富み、人も富み、しかして国家の進歩発達をたすくる富にして、はじめて真正の富と言い得る。」というコトバがある。企業活動の発展とは自社の発展や株主・社員の繁栄だけでなく日本そのものも繁栄することが本当の意味の企業活動の目的ではないか?という100年後の現代の企業経営者に対して強く胸に刺さるものだ。もし栄一が生きていたら今の国難に経済人としてどのような対応をしていたのであろうか?時代は大きく変わっても企業経営における普遍的な理念を先人たちから学ぶべきだと思った。
東京オリンピック・パラリンピックの開催に合わせて2021年の祝日が移動します。
令和2年11月27日の第203回国会において「平成三十二年東京オリンピック競技大会・東京パラリンピック競技大会特別措置法等の一部を改正する法律」が成立、12月4日に公布、12月28日に施行されました。
これにより、令和3年に限り、「海の日」が7月19日から7月22日(木)に、「スポーツの日」が10月11日から7月23日(金)に、「山の日」が8月11日から8月8日(日)(8月9日(月)は振替休日)に移動します。
祝日の移動により、オリンピックの開会式が行われる予定の7月23日前後とオリンピックの閉会式が行われる予定の8月8日前後が連休となります。
詳細は以下ホームページを参照ください。
【内閣官房 ホームページより
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/tokyo2020/shukujitsu.html
https://www.kantei.go.jp/jp/headline/pdf/tokyo2020/2021holiday_flyer.pdf
現在、首都圏(東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県)、関西圏(大阪府、京都府、兵庫県)の他4県にも新型コロナウィルスの感染防止に向けた緊急事態宣言が再発令され、今夏のオリンピック・パラリンピック開催が危ぶまれていますが、新型コロナウィルスが終息し、オリンピック・パラリンピックが無事開催されることを祈るばかりです。