入院や手術をした際に保険金が受け取れる保険を「医療保険」と呼びますが、
ご契約の内容によって「医療保険」と「医療(入院)特約」に分けることができます。
保障の内容は同じなのに、なぜ呼び方が違うのかを今回はご紹介します。
◇医療保険◇
一般的な医療保障を目的とした保険です。
入院や手術に対する保障に加え、がんや脳梗塞などの重大疾病に備える特約を付けることも可能です。
◇医療特約◇
保障の目的は「医療保険」と同じですが、「定期保険(死亡保障)」など、
「主契約」と呼ばれる保障に「特約」として追加で契約するタイプのものをさします。
結局、大差はないように感じますが、「特約」タイプには以下の問題が潜んでる場合があります。
- あくまで「特約」なので、主契約を解約してしまうと、同時に解約になってしまう
- 「更新可能期間」があり、終身保障型ではないことが多い
- 契約が「更新型」で、更新のたびに保険料が上がることがある
「特約」は「主契約」があっての追加保障なので、特約単独では契約出来ません。
また、平均寿命が延びている現在ですから、医療保障は終身保障型が安心です。
加えて、老後、収入が減った後に保険料が上がるというのも不安材料になるでしょう。
このように用語ひとつをとってもわかりづらい保険のこと、全力でお手伝いさせていただきます。
お問い合わせお待ちしております。
何かお困りごとがございましたら、いつでも気軽にご相談下さい。 ファイナンシャルプランナー阪田