生命保険に色々ある保障の中で、「介護保障」というものがあります。
その名前のとおり「要介護状態」となった場合に保険金が出るのですが、保険会社によって保障内容や保険金が出る条件が異なっていますので、非常に複雑です。
そこで、一般的な「介護保障保険」について、チェック項目2点を簡単にご紹介します。
①保障内容
一時金で支払われるものや年金型、年金型でも「5年確定型」などの有期保障であったり、終身保障型のものもあります。「要介護状態もしくは死亡」で保険金が出るものや「要介護状態のみ」を保障対象としているものもあります。
②保険金が出る条件
最近では「公的介護保険連動型」が増えてきているようですが、「当社指定の状態」などの場合もあります。「公的介護保険連動型」では、「要介護1認定」であったり「要介護3認定」が条件であるものもあります。65歳未満の方については、「当社指定の状態」となることが条件の場合がほとんどで、保険金が出るには少しハードルが高いように感じます。
「要介護状態」になった際の心配は、多くの方がお持ちではないかと思います。
しかし、上記のように保障内容や条件が様々だったりしますと、備えていたつもりがいざというときに保障の対象ではなかった・・・などということも起きかねません。
また、支払う保険料に対し見合った(納得できる)保障なのかどうかも大きな問題です。
保険は「相互扶助」の助け合い制度ですので「損得」だけではないのですが、それでも納得のいく内容で万が一の事態に備えたいものです。必要な保障を納得のいく内容で選ぶお手伝いをさせていただきます。
お気軽にお問い合わせください。ご連絡お待ちしております。
ファイナンシャルプランナー
阪田 健太郎